俳優の舘ひろしさん（74）が11日に大阪で行われた、映画『帰ってきた あぶない刑事』（5月24日全国公開）の舞台挨拶付き先行上映会に、柴田恭兵さん（72）と登壇。舘さんが『あぶない刑事』シリーズを38年続ける中での自身の変化を明かしました。 【画像】とっさの機転で浅野温子をお姫様だっこする舘ひろし 舘さんと柴田さんが登場したのは、『「タカ&ユージが帰ってきた!」ファンミーティング in 大阪』と題されたイベントで、舘さんは「8年ぶりに帰ってきました。本当に老体にむち打って頑張りました。楽しんでいただけてたら幸いです」と大阪の“あぶ刑事”ファンへ挨拶しました。 イベントでは、今作を撮影すると聞いた時の心境について聞かれ、舘さんは「8年ぶりという感じがしなくて、“3年ぐらい前に撮ったかな”という感じでしたけど。単純にこのお話をいただいてすごくうれしかったです。また恭さまと一緒に、タカとユージができるかなと思って、本当にうれしかったです」と、8年ぶりのタッグ復活を喜びました。 また、柴田さんは「舘さんが全員集合と言ったら、すぐはせ参じますし。改めて（仲村トオルさん、浅野温子さんと）4人がそろうと最強だなという感じがしました」と8年ぶりの撮影を喜びました。

■「会った途端にすぐタカとユージの関係に」

大阪でのイベントに登場した舘ひろしさんと柴田恭兵さん

また、『あぶない刑事』シリーズを38年間続ける中で、“変化してないことと、変化したこと”を聞かれた舘さんは「変わらないことは、とにかく今回撮影に入って初日に、恭さまに会った時に、会った途端にすぐタカとユージという関係がすぐにできる。それはもう全く何年たっても変わらないという気がします」と回答。 続けて舘さんは「変わったのが、昔はあまり台本を読むのが好きじゃなかったんですが、最近は台本をちゃんと読むようにしてます」とコメントし、笑顔を見せました。